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サムネイル:補助金・研修

補助金研修

看護師として成長するための研修や、事業所が利用できる補助金制度について詳しく解説します。キャリアアップや専門性向上を目指す方に役立つ情報を提供し、学びと支援の機会をサポートします。

補助金

認定看護師等養成事業
(補助金交付)

概要

下記の資格取得のために必要な経費を、県内の病院及び医療機関に補助する事業です。

  • 公益社団法人日本看護協会が認める専門課程:認定看護師、専門看護師及び認定看護管理者
    ※ファーストレベル・セカンドレベルは、対象となりません。
  • 一般財団法人日本精神科看護協会が認める専門課程:精神科認定看護師
  • 日本臨床栄養代謝学会認定資格:栄養サポートチーム(以下「NST」という)専門療法士等
  • 日本助産評価機構の認証する「助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー/CLoCMiP)レベルⅢ」:アドバンス助産師
  • 日本周産期・新生児医学会が認定する:新生児蘇生法研修インストラクター
補助対象経費
  • 日本看護協会又は日本精神科看護協会が認める専門課程の受講に必要な入学検定料、入学金、授業料、実習料、審査料、認定料等及び研修のために必要な旅費及び宿泊料等。
  • 日本臨床栄養代謝学会認定資格NST専門療法士研修プログラム等の受講に必要な研修費等及び研修のために必要な旅費及び宿泊料。
  • 日本助産評価機構の認証する「助産実践能力習熟段階(クリニカルラダー/CLoCMiP)レベルⅢ」の新規認証及び更新認証に必要な研修の受講料。
  • 日本周産期・新生児医学会主催のインストラクター養成講習会の受講に必要な受講料及び旅費等。

事業の詳細については、福島県医療人材対策室のホームページで御確認ください。

認定看護師等
養成事業補助金について

浜通り看護職員確保
支援事業

概要

浜通り地方の医療機関が、看護職員の確保・定着のため、下記の取り組みをした場合に、そのためにかかった経費を補助します。

  • 看護職員を専門研修等に派遣すること。
  • 看護職員を看護教育担当者研修に派遣すること。
  • 看護師免許等の取得ために職員の進学を支援すること。
  • 勤務環境改善コンサルタントを利用すること。
  • 職員用にアパート等を借り上げて提供すること。
  • 子育て支援のための手当を支給したり、保育を委託したりすること。
  • 有料職業紹介事業者等を利用して職員を雇用すること。
  • 就職相談会に出展すること。
補助対象

浜通り地方の病院・診療所が対象です。

事業の詳細については、福島県医療人材対策室のホームページで御確認ください。

浜通り看護職員確保
支援事業補助金について

新人看護職員研修事業費
補助金

概要

保健師、助産師、看護師及び准看護師免許を取得後、初めて働く看護職に対して、新人研修を行うための費用を補助します。 また、自分の病院の新人看護職員だけでなく、他の病院から新人看護職員を受け入れて研修を行う費用についても補助の対象となります。 なお、研修は厚生労働省が示す新人看護職員研修ガイドラインに則ったものである必要があります。

※参照「福島県新人看護職員研修事業費補助金交付要綱

補助対象

看護師等の人材確保の促進に関する法律で規定する病院等が対象です。病院、診療所、助産所、介護老人保健施設、 指定訪問看護事業所及び介護予防訪問看護事業所がこれにあたります。

補助対象経費

研修の実施に必要な人件費や消耗品費、旅費、備品購入費用等が対象です。基本的に研修に必要な費用は対象となります。

補助金額

実際にかかった費用と補助基準額を比べて、少ない方の金額に補助率を掛けたものになります。
補助基準額は新人看護職員の数や他病院受入によって変わります。補助率は許可病床数により変わります。

補助基準額例

新人看護師を10名、他病院から5名の新人看護師を受入れて研修を行った場合、補助基準額は1,286,000円となります。

ガイドラインについて

厚生労働省が作成した新人看護職員研修ガイドラインは、研修の体制や研修内容、到達目標等が示されています。

※参照「新人看護職員研修ガイドライン【改訂版】

その他

新人看護職員の指導者のための研修も実施しております。

※参照「新人看護職員研修ガイドライン【改訂版】

看護関係施設整備費等
補助事業補助金

概要

看護職員が働きやすい職場環境をつくるため下記の施設整備を行う医療機関に対し、工事費等の一部を補助します。

補助対象

病院・診療所が対象です。

補助対象経費

新築・増改築・改修に要する工事費等が対象です。
※備品購入費や門などの外構工事費は対象外になりますので注意してください。

補助金額

実際にかかった費用と補助基準額を比べて、少ない方の金額に補助率(1/3程度)を掛けたものになります。補助基準額は要綱の別表を参照してください。

※参照「福島県看護師勤務環境改善施設整備費補助金交付要綱 別表(第2条関係)

※参照「福島県病院内保育所施設整備費補助金交付要綱 別表(第2条関係)

補助金額例

下記のように病院内保育所の新築を行った場合

構造等:木造平屋建て(170 ㎡)
定員:40人(職員児童)
工事費:5,000万円

⇒ 補助金額=単価155,800(円/㎡)×単位面積5(㎡/人)×人数30(人)×補助率0.3135=7,326,000(円)

研修

看護職
再就業支援研修

概要

再就業を希望する潜在看護師等を対象に、「最新の医療に関する講義」「採血や注射等看護技術に関する実習」「病院での見学実習」等を行う研修です。

再就業支援研修イメージ
受講資格

看護師等免許を有し、県内に再就業を希望する方。

受講料

無料。その他、受講のために要する費用(食費、交通費、図書費等)は、全て受講者負担となっています。

受講場所

公益社団法人福島県看護協会の他、県内の研修協力施設等で実施しています。

実施期間など
  • 公益社団法人福島県看護協会が主催で行う研修
    年間3回程度実施します。
  • 県内の研修協力施設で行う研修
    年間を通じて開催しています。直接、病院の看護管理に連絡をして日程を調整し、受講してください。
その他
  • 研修協力施設以外の病院、訪問看護ステーション・介護保険施設等での研修も可能です。 公益社団法人福島県看護協会内の「福島県ナースセンター」までお問い合わせください。
  • 看護協会及び医療機関等での研修修了後も、再就業に関するご相談等について、福島県ナースセンターが対応します。

事業の詳細については、福島県医療人材対策室のホームページで御確認ください。

看護職の再就業支援研修を
研修協力施設について

保健師助産師看護師
実習指導者講習会

概要
  • 看護師等養成所の実習施設で実習指導者を担当している方、及び実習指導者を目指している方を対象に実施している講習会です。
  • 修了者には、修了証書が交付されます。
受講資格
  • 保健師、助産師、看護師の業務経験が、5年以上ある方
  • 原則として40歳未満の方
  • 現在、看護師等養成所の実習施設で実習指導を担当している方で、基礎的な研修を修了していない方
実施期間など
  • 公益社団法人福島県看護協会(郡山市)で実施します。
  • 期間は10月上旬~12月上旬までの41日間。
  • 受講料は1人35,000円。その他、受講のために要する費用(食費、交通費、図書費等)は、全て受講者負担となっています。

※開催時期や受講料は、年度によって異なる場合がありますので、看護協会にお問い合わせください。

その他

現在、施設に勤務されている方の場合は、受講料や交通費等について、施設が負担してくれる場合がありますので、ご確認ください。

新人看護職員
指導者研修

概要

新人看護職員の研修を行う指導者に対する研修です。厚生労働省が示す「新人看護職員研修ガイドライン」に則り、指導者の役割である「研修責任者」 「教育担当者」「実地指導者」の3つそれぞれの研修を行っています。本研修では、それぞれの立場合わせたプログラムにより、効率的な研修を行っています。

※参照「新人看護職員研修ガイドライン【改訂版】

研修責任者について

研修責任者とは、その名のとおり研修全体の責任者です。教育担当者、や実地指導者の選定及び新人看護職員の研修プログラムの策定等、企画や運営を行う方です。

教育担当者について

教育担当者は、実際の研修運営・管理を行う方で、現場の責任者というポジションになります。実地指導者への助言及び指導や新人看護職員へ指導、評価も行います。

実地指導者について

実地指導者は新人看護職員に対して、実際に臨床実践に関する実地指導を行う方で、実際に新人看護職員と一番接する機会が多い立場となります。

申込について

公益社団法人福島県看護協会までお申込みください。

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