南相馬市
南相馬市立総合病院
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病院の特徴
南相馬市は、福島県浜通りの北部で太平洋に面し、面積は398.5平方㎞です。東京からの距離は292㎞で、いわき市と仙台市のほぼ中間にあります。当院は、相双地区の中核を担う病院として、主に緊急入院や手術といった急性期医療を担うとともに、検診業務、脳疾患対応、産科医療、人工透析医療等を行っています。
平成23年3月に発生した東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所の事故により、一時入院機能を持てない状況に陥りましたが、段階的に機能を回復させ、被災地での医療提供に努めてきました。
近年は、基幹型臨床研修病院として初期研修医の受入れを行うほか、DMAT(災害医療派遣チーム)の創設、脳卒中センターの開院、人工透析医療の開始など、地域の皆さまを医療で支える取組みを進めています。
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笑顔で働ける職場づくり
南相馬市立総合病院看護部は、互いを思いやり、尊重し、その人らしさを大切にできる職場環境づくりに取り組んでいます。
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地域の二次救急対応に貢献
平成29年2月より、100床のベッド、最新の医療機器及びヘリポートを備えた脳卒中センターが開院しました。脳疾患対応をはじめ、地域での医療提供の要としての役割が期待されています。
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人材育成に自信あり
新人看護職員研修プログラムをはじめ、クリニカルラダー、プリセプターシップを導入しています。スキルアップ後は、認定看護師その他の資格取得も可能です。(実務研修経費支給)
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新採用者研修も充実
平成29年度から、採用人数により外部研修施設を利用した新採用職員研修を実施しています。2泊3日の日程で、看護技術の修得と職員間の懇親を深めます。
病院データ
- 開設年月
- 2006年1月
- 病院長
- 及川 友好
- 病床数
- 230床
- 職員数
- 338名(うち看護職員167名)
- 看護方式
- 固定チームナーシング方式
- 外来患者数
- 341.3人(1日平均、平成30年度実績)
- 入院患者数
- 161.6人(1日平均、平成30年度実績)
- 看護配置
- 10:1
- 診療科目
- 内科、消化器科、循環器科、小児科、リウマチ科、外科、整形外科、脳神経外科、麻酔科、放射線科、小児外科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、リハビリテーション科、心臓血管外科、神経内科、呼吸器内科、腎臓内科、心療内科、皮膚科、血液内科 ※一部休診の科を含む
アクセス
〒975-0033 南相馬市原町区高見町二丁目54-6
TEL 0244-26-7541
FAX 0244-22-8853
お問い合わせ
ここに掲載の情報は、福島県保健福祉部医療人材対策室が発行した
「看護職のための病院ガイドブック」が基になっております。