須賀川市
独立行政法人 国立病院機構
福島病院
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病院の特徴
福島県で唯一「ポストNICU」「ポストPICU」の役割を担っています。
当院は「納得の医療で地域や社会に貢献」の理念のもと、生命の尊厳を守り、人にやさしい病院となるように質の高い医療や看護を心がけています。
当院は、地域一般医療提供の他、中心的な診療機能は「重症心身障がい医療」です。中でも「ポストNICU(新生児特定集中治療)」「ポストPICU(小児集中治療)」としての役割を担っていることが大きな特徴です。「ポストNICU」とは、NICU(新生児集中治療室)で急性期の治療を受け、状態が安定しても経管栄養や人工呼吸器管理など医療ニーズが高い乳幼児を受け入れられるNICU後方病院のことを指します。高度な医療・看護・療育の3つが整わなければ「ポストNICU児」の受け入れは難しいですが、福島県内では唯一当院のみが受け入れ可能です。
看護部は、「クリニカルラダー」を採用し、個々の成長に合わせた研修を企画運営しています。全ての職員が根拠と倫理に基づいた看護の実践と患者のQOL向上を目指し、細やかな支援と継続性のある関わりの体制で人材育成を行っています。
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新採用職員
新採用者研修では、さまざまな看護技術の知識・技術の確認をしながら実践に活かせるよう年間を通して計画的にサポートします。
これは12か月研修です。プリセプターとともに1年間の成長を語り認め合う研修です。皆いい顔になりました。 -
ワークライフバランスにあった働き方
福島病院に就職し5年になりました。不規則な勤務時間の中でも、子供の学校行事は必ず参加したいと思っていたので、勤務の希望も出しやすい環境に感謝しています。休日も4週8休制なので、子供と過ごす時間や自分の時間も取れ、家庭と仕事を両立できます。大好きな仕事を続けられる職場なのでとても働きやすいです。
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成長を実感するありがとうの言葉
患者さんの笑顔に繋げられることは、もちろん先輩看護師から「ありがとう」と言われるようになったのが自分の成長を感じる瞬間になりました。
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研修の大切さ実感
毎月のようにある新人研修。事前課題…事後課題…大変でした。しかし、今ではまじめに取り組んだこの1年間の出来事全てが、自分の成長につながっていると実感しています。
病院データ
- 開設年月
- 1941年10月
- 病院長
- 氏家 二郎
- 看護部長
- 蓬田 綾子
- 病床数
- 214床
- 職員数
- 251名(うち看護職員137名)
- 看護方式
- チームナーシング
- 外来患者数
- 111.7名(1日平均)
- 入院患者数
- 198.9名(1日平均)
- 看護配置
- 一般15:1、障害7:1
- 診療科目
- 内科、神経内科、呼吸器科、消化器内科、新生児内科、小児科、整形外科、脳神経外科、小児外科、眼科、耳鼻いんこう科、リハビリテーション科、放射線科
アクセス
〒962-8507 須賀川市芦田塚13
TEL 0248-75-2131
FAX 0248-76-2382
お問い合わせ
ここに掲載の情報は、福島県保健福祉部医療人材対策室が発行した
「看護職のための病院ガイドブック」が基になっております。