須賀川市
公立岩瀬病院
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病院の特徴
公立岩瀬病院は明治5年に創設し、現在の福島医大の前身ともなる医学校が併設されました。偉大な業績を残した後藤新平伯はじめ、多くの優秀な医学者を輩出すると共に、幾多の変遷を経ながら地域の中核病院として地域住民の期待に応えています。1市1町2村の構成市町村からなる、145年を超える歴史ある病院です。
当院は地域から求められる急性期病院として地域医療支援病院を目指し、看護職の専門性を発揮しています。平成24年度に「看護外来」を開設し、平成26年には「入退院支援室」を立ち上げました。チーム医療の一員としての役割を担い、いつも患者さんに寄り添い、心温かい看護を提供できるよう努めています。また、平成29年には産科婦人科NICUが開設され、年間500件を超える分娩にも対応しています。自分の仕事に誇りを持ち、看護に喜びを感じ、夢とビジョンを持って看護にあたっています。
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総合案内
玄関を入り正面には「総合案内」があります。受診科の説明や案内、患者さんからの相談を受けるなど、患者さんへの対応にあたっています。
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病棟スタッフステーション
各科病棟と、各科外来が共通したカラー(ピンク・ブルー・イエロー・グリーン・オレンジ)で色分けしています。スタッフステーション前のカウンターは、車いすの方も入れるスペースを取り、患者さんの声に耳を傾け対応できるような造りにしています。
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新人研修
個々のライフスタイルに合った学習課題や目標を明示し、看護実践能力の到達目標を段階別に分け、その教育計画も含めた仕組みとして「クリニカルラダー」を導入しています。新人教育には、プリセプターシップ制を取り、マンツーマンで指導にあたっています。
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病院イベント(楽楽けんこうウォーキング)
毎年6月に開催される「楽楽けんこうウォーキング」は、職員が地域住民とともに歩き、健康相談を受けながらのウォーキングです。医療職である医師・看護師・コメディカル・事務職などが職種別の腕章をつけて、参加者の健康チェックを済ませたあとに、職員がAED、血圧計を持参しながら、地域の中のコースを歩く病院イベントです。
病院データ
- 開設年月
- 1872年2月
- 病院長
- 三浦 純一
- 看護部長
- 伊藤 恵美
- 病床数
- 279床
- 職員数
- 517名(うち看護職員241名)
- 看護方式
- 固定チームナーシング
- 外来患者数
- 377.9名(1日平均)
- 入院患者数
- 200.7名(1日平均)
- 看護配置
- 入院基本料7:1 地域包括ケア病棟13:1
- 診療科目
- 内科、消化器内科、総合診療科、心療内 科、脳神経外科、膠原病内科、外科、整 形外科、リウマチ科、小児科、泌尿器科、 形成外科、皮膚科、眼科、放射線科、婦 人科、肛門外科
アクセス
〒962-8503 須賀川市北町20
TEL 0248-75-3111
FAX 0248-73-2417
お問い合わせ
ここに掲載の情報は、福島県保健福祉部医療人材対策室が発行した
「看護職のための病院ガイドブック」が基になっております。