福島市
福島赤十字病院
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病院の特徴
当院は昭和18年に「日本赤十字社福島支部福島療院」として開設されて以来、76年の歴史を有しており、公的医療機関として、救急医療、地域医療、災害医療に力を注いでまいりました。救急医療に関しては、救急車搬送件数が県北医療圏で最上位であり、年間約3,500件を超える救急車を受け入れております。引き続き断らない救急医療を実践してまいります。平成23年には地域医療支援病院に認定され、地域医療機関と深い連携を築いております。
平成31年1月1日に福島市八島町へ移転新築し、診察を開始しました。新病院では、屋上ヘリポート、救急センター、循環器センター、脳卒中センター、HCU(12床)を設置、県北医療圏における救急医療の中核病院として質の高い救急医療を行います。さらに、新病院のコンセプトである「わたしたちは、いのちと健康、尊厳を守るため、より良い医療を目指します」という理念と「ふくしまの未来に安心と希望を」というキャッチフレーズを掲げております。
これからも、人が集まる病院、すなわち職員が高いモチベーションをもって生き生きと働ける病院、患者さまが信頼して集まる病院を目指してまいります。
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看護師としての研修支援体制
新人の時期から生涯にわたり継続的に自己研鑚が可能な研修支援体制を含めた「赤十字キャリア開発ラダー」により看護師の能力開発を促進し、職務満足度向上を推進します。
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認定看護師の活躍
当院の認定看護師は特定領域の専門性を生かし、日々の看護実践の場や研修会講師として院内外で活躍しています。当院では認定看護師の資格取得支援を積極的に行っています。
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救護看護師への道
「救護看護師養成研修プログラム」を受講した臨床経験3年以上の看護師は「救護看護師」に登録され、災害救護活動等に派遣されます。(写真は東日本大震災での活動様子)
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充実した全社的福利厚生
日本赤十字社のスケールメリットを生かした全社的福利厚生が用意されています。また、互助会も充実しており、球技大会等で全国の赤十字病院との交流が盛んです。
病院データ
- 開設年月
- 1943年8月
- 病院長
- 渡部 洋一
- 看護部長
- 會澤 英子
- 病床数
- 296床
- 職員数
- 581名(うち看護職員312名)
- 看護方式
- 固定チームナーシング
- 外来患者数
- 643名(1日平均)
- 入院患者数
- 266名(1日平均)
- 看護配置
- 一般病棟7:1
- 診療科目
- 内科、糖尿病・代謝内科、呼吸器内科、循環器内科、消化器内科、脳神経内科、精神科、小児科、外科、心臓血管外科、呼吸器外科、整形外科、脳神経外科、皮膚科、形成外科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科、麻酔科、リハビリテーション科、救急科、病理診断科
アクセス
〒960-8530 福島市八島町7番7号
TEL 024-534-6101
FAX 024-531-1721
お問い合わせ
ここに掲載の情報は、福島県保健福祉部医療人材対策室が発行した
「看護職のための病院ガイドブック」が基になっております。